Leica ScanStation P50 - 長距離対応の3Dレーザースキャナー

設定手順を簡素化することで現場での作業時間を短縮し、人が立ち入りにくい場所であっても、安全な場所からのスキャンが可能となり、作業の生産性が飛躍的に向上します。

アクセスが難しい場所でもスキャンして新たなビジネス機会を見いだすための機能を提供する、Leica ScanStation P50は、業界の専門家向けの、最も高速で安全な、長距離対応の3次元レーザースキャナーです。他のレーザースキャナーとは異なりP50であれば、より少ない設定手順で、立ち入ることのできない場所も安全な場所からスキャンできます。これにより現場での作業時間が短縮し、生産性が飛躍的に向上します。

Leica Geosystems 3D Reality Captureソリューションの一部として、現場で取得した３Dデータを Leica Cyclone Field 360アプリ経由で新たに ScanStation Pシリーズのレーザースキャナーとも接続が可能になり、さらに取得したデータの合成をオフィスPCから Cyclone REGISTER 360 を介して実施できるようになりました。ユーザーはスキャンデータと画像データを自動的に取得し、登録、確認を現場で直接できるようになりました。

正しい選択

超高層ビルの3次元データの取得、大規模インフラ施設のデータ記録、広大な採掘現場のスキャンなど、いずれの場合も長距離計測に対応した3Dレーザースキャナーが必要不可欠です。 P シリーズに新たに加わった Leica ScanStation P50 は、長距離スキャン機能を搭載した最適な選択肢です。ScanStation P50 はディテールも確実に取得するレーザースキャナーです。

高パフォーマンス

堅牢なLeica ScanStation P50は、–20°C ～ +50°C の過酷な温度環境でも動作し、また、防水・防塵の規格である IP54 に準拠しています。

アクセスが困難な場所もスキャン

Leica ScanStation P50は、最高品質の3DデータとHDR画像を、毎秒100万点という非常に高速なスキャンスピードで実行でき、その最長計測距離は、1 kmまでとなっています。抜群の測距範囲と角度精度、そして低レンジノイズと測量に適した2軸補正から、高品質のリアルな3次元カラー点群データを生成します。

スキャニングのトータルソリューション

Leica ScanStation P50は、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、トレーニング、およびサポートの包括的なソリューションを提供します。下記から構成される業界一の3D点群ソフトウェアスイートで、3Dレーザースキャナーが取得したデータを処理することができます： Leica Cyclone スタンドアローンソフトウェア、Leica JetStream、Leica CloudWorx CADシステム用のプラグインツール、そして無償版ビューアのLeica TruView。